じゃがいもは種類が豊富にあるので、スーパーで見かけると「どの料理に生かせるのかしら」と悩んだことはないでしょうか。
とりあえず安いものを買う、とりあえず馴染みの品種を買うといった買い方はしていないでしょうか。
じゃがいもは品種によって、味や食感、使われる料理にも違うので出来上がる料理もじゃがいもによって変わると言っても過言ではありません。
そこで今回は、料理によって「じゃがいも」の品種を見分ける方法を、北海道の居酒屋かけはし北2条店が紹介させていただきます。
国内の生産量1位を誇る北海道の「じゃがいも」を例に解説するので、今日のお買い物や今後の献立にもお役立てくださいね。
目次
代表的なじゃがいもの種類とオススメの調理法
じゃがいもは、ナス科ナス属の植物で、別名「馬鈴薯(ばれいしょ)」と呼ばれています。
スーパーには数種類のじゃがいもがあり、どれを選べば良いか迷いますよね。北海道で生産されているじゃがいもの数は、なんと50種類以上!
今回は、その中からよくみかける代表的なじゃがいもの種類を紹介していきます。
男爵いも
男爵いもの特徴
日本の全てのじゃがいもの始まりこそが、この男爵いもです。
1908年に、外国から持ち込まれた種いも「アイリッシュ・コブラー」を元に作られたと言われており、100年近い歴史がある種類になります。
ホクホクでジューシーな旨みを味わえる男爵いも。
レンジでチンして、バターを乗せただけで濃厚な味わいが広がりますよね。
主な産地 | 十勝・網走地方 |
収穫時期 | 5月〜8月頃 |
見た目 | 丸くてゴツゴツしている |
男爵いもが適した料理
じゃがいもの中でもホクホクした食感になりやすいので、ポテトサラダやコロッケなど、食感も楽しみたいものにオススメ。
逆に、煮崩れしやすい特徴も持つので、カレーやシチューには向きません。
メークイン
形がとにかく特徴的な、縦長のじゃがいもです。
メジャーなじゃがいもの一つであり、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ほんのりとした甘みがあり、しっかりとした食感を楽しむことができるじゃがいもです。
主な産地 | 十勝・網走地方 |
収穫時期 | 7月頃 |
見た目 | 楕円形でツルツルしている |
メークインが適した料理
煮崩れしにくい特徴を持つので、カレーやシチューにオススメです。
楕円形かつ表面が平らな物が多いので、皮剥きが楽なのも嬉しいポイント。
インカのめざめ
2002年に登場した新しいじゃがいもです。北海道なら名前を聞くこともありますが、甘みがあり中々レアな種類の一つです。
味は甘味が強く、例えるなら栗や濃厚なナッツのような、上品な甘みです。
主な産地 | 十勝地方 |
収穫時期 | 5月〜7月頃 |
見た目 | 卵型で、黄色みが強い |
インカのめざめが適した料理
甘みが強いのが特徴で、サツマイモにも似ている味がします。煮崩れしやすいので、潰しやすくデザートにオススメ。
インカのめざめを使用したスイートポテトは最高の贅沢ですよ。
さやあかね
北海道の他に山梨県などでも栽培されているじゃがいも。
知名度はまだまだかもしれませんが、甘みがあるのが特徴で、調理もしやすいので実は重宝するじゃがいも。見た目が少しピンクがかっているので、見かけたら手に取ってみてもいいかもしれません。
味は男爵とメークインの良いとこ取りをしたような特徴で、甘みがありつつジューシーな旨みを楽しむことができます。
主な産地 | 十勝地方 |
収穫時期 | 5月〜6月頃 |
見た目 | 丸く、淡いピンク色 |
さやあかねが適した料理
かなり甘めのじゃがいもなので、コロッケにすると香りが広がります。
また、食感は男爵いもに近く、ホクホクなのも嬉しいポイント。
北海道ならではのじゃがいもの美味しい食べ方
北海道を原産地とするじゃがいも。実は地元民が愛する食べ方もあるので、じゃがいもの味を生かす食べ方を紹介します。
じゃがいもに塩辛
一見合わなそうと思いがちですが、食べてみると見事に合うんです!
じゃがいもの甘みと食感に併せて、塩辛のしょっぱさがマッチ。お酒が止まらなくなる食べ方です。
また、じゃがいもはレンジでチン、塩辛は瓶から出すだけなので簡単おつまみなのも嬉しい点ですよね。
いももち
いももちはスーパーで売られているほど、北海道ではメジャーな食べ方。
つぶしたいもを焼いて、砂糖醤油をかけて食べるのが北海道流。もちもちとした食感がやみつきに!
和菓子感覚で楽しむも良し、小腹が空いた時の間食としても良し。子どもに喜ばれるおやつ!
もちろん晩御飯として出すこともできるので、どんな場面でも活躍してくれる食べ方です。
【勝コロ®︎】安心安全を極めた究極のコロッケ
これ、ただのコロッケではありません。
先ほど紹介したじゃがいも「さやあかね」と、「未来めむろうし」を使用した肉じゃがを詰め込んだこだわりのコロッケになります。
ではどういった部分にこだわっているのか紹介しましょう。
●折笠農場のさやあかね
40年以上前から、有機や無農薬に取り組んでいる「折笠農場」さんが作ったさやあかねを使用。自然栽培にこだわっているだけでなく、「自然栽培でも美味しい」ものへのこだわりを持っている折笠農場。
そんな熱意を込めて作られた無添加のじゃがいもなんです。
●未来めむろうし
一言で言うなら、安心・安全なオーガニック牛肉。
遺伝子組み換え、農薬を使った作物、抗生物質を一切与えずに育てた牛から取れる貴重なお肉です。
「牛にとっていいことを最優先にする」未来めむろうしは、そんな熱意で作られた北海道芽室町の牛肉です。
安心・安全を極めた食品のみを使用し、こだわり抜いた当店限定のコロッケ、ぜひご賞味ください。
「勝コロ®︎」はコチラからまとめ
今回は代表的なじゃがいもと、それに合う料理、北海道ならではの食べ方を紹介させていただきました。
スーパーでじゃがいもを選ぶ際、少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
居酒屋「かけはし」北2条店では、じゃがいもを使用した商品の他にも、北海道ならではのこだわり食材を多数取り扱っております。
ぜひ一度、当店通販サイトをご覧ください。
かけはし公式通販はコチラから