北海道民なら一度は「ルイベ」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
しかし、実際どんなものか知っていますか?
ルイベにすることで海産物の保存状態を良好にしてくれます。古くから食品を長持ちさせ安全に食べれるよう配慮されてきた食品でもあるのです。
今回はルイベについて、そしてルイベにすると美味しい海産物を紹介していきます!
目次
ルイベとは?名前の由来は?
ルイベは、日本語で、サケ類やコマイなどを冷凍保存したものをいう。また、それを凍ったまま薄切りにした刺身をいう。北海道の郷土料理。あくまでサケ類が主要な原材料であるが、コマイを始め、のちにはタラやホタテガイなどでも作られるようになった。
Wikipedia
北海道の郷土料理であることから名前は”とける-魚”という意味でアイヌ語が起源と言われていますが、ロシア語が起源という説もあるそうです。
今でこそ冷凍保存したものとして定着していますが、原型は乾燥と冷凍を繰り返した干物のような食材だったようです。
食べ方が知りたい!ルイベで美味しく食べられる海産物!
1)サケのルイベ漬けは定番で絶品の食べ方!
鮭のルイベ漬けは本来のルイベの食べ方。醤油や甘辛いタレに漬けておくことでご飯が進む絶品のおかずになります。
2)お刺身さながらの本来の味を楽しめるコマイ!
引用:https://www.ntv.co.jp/aozora/recipes/2017/02/post-1718.html
コマイは寄生虫がいる魚として知られており、刺身で食べるのは難しい魚です。しかし、ルイベなら刺身に近いものとして食べられます。
3)タラをいつもと違う食感で楽しめる!
引用:http://boonies11.blog40.fc2.com/blog-entry-633.html
冬の代名詞とも言われる鱈(タラ)。鍋の具材や様々な調理方法で食べれるので人気ですが、ルイベで食べると口の中でとろけるような独特の食感を味わえます。
4)ホタテは鮭と組み合わせた食べ方で贅沢堪能!
引用:https://www.ja-town.com/shop/g/g9508-156/
あまりメジャーではないですが、鮭ルイベにホタテを加えるなど豪華な組み合わせとして食べられることが多いようです。
5)イカゴロルイベは日本酒のお供に!
こちらもあまり知られていない食べ方ですが、巷では「日本酒に合う!」と人気です。
札幌の活食・隠れ酒蔵かけはし 北二条店では、イカゴロルイベを自家製で作ったものを提供しております!
イカゴロルイベに合う日本酒を選びますので気になる方はぜひご賞味ください!その他お造りなどの海鮮メニューもご用意しております。
「イカゴロが好き!」いう方にはイカゴロ酒盗もオススメです。
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まとめ
ルイベについてご紹介してきましたが、様々な海産物で楽しめますね!
活食・隠れ酒蔵かけはし 北二条店ではお料理に合わせた日本酒も多く取り揃えておりますので、ぜひ隠れ家のような居酒屋でしっぽりとお酒・お食事を味わいにきてください!