目次
はじめに
かけはしの通販サイトでは、北海道でこだわりをもって育てられた食品を取り扱っています。今回はその中で、北海道で育てられる「アスパラひつじ」についてご紹介します。
羊肉が苦手で食べるのを辞めていた方も絶対に食べたくなる「アスパラひつじ」最後まで読み進めてくださいね!
「アスパラひつじ」とはどんなラム肉?
参考画像:西川農場
北海道 美唄市で約200頭ほど生産されている「アスパラひつじ」
地元、選果場のアスパラの根元部分をひつじに与えて育てられています。
そのことで甘みや旨味が強く、ヘルシーで美味しい「アスパラひつじ」となるようです。
飼料がアスパラだから「アスパラひつじ」と名付けられたんですね!
■アスパラひつじの美味しさの特徴
・イヤな臭みが少ない。
・遊離アミノ酸量が多く、旨味や甘味が強い。
・加熱時のクッキングロス(肉汁の損失)が少ない。
日本の羊肉はほとんど輸入品?
なんと、日本の羊肉自給率はわずか0.5%
現在、日本で流通している羊肉の99%は輸入肉なんです。オーストラリアやニュージーランド産が主に流通しています。
輸入量は約2万トン、国内生産量は年間140トンとなっています。
参考サイト:農林水産省
北海道ってジンギスカンジンギスカン有名なのに、ほとんどのお肉は輸入品なのです。
衝撃的事実ですよね。私道民ですが、なんだか残念な気持ちになりました。
どうしてこんなに生産量が少ないのか?
一つは、行政による補償や援助もないため自給率がなかなか上がらないということ。
しかしながら、羊肉はほかの家畜と違って行政による指導もないので飼育方法の自由度が高いようです。
牧場ごとにお肉の味わいが違ってくるので国産羊肉の面白いところかもしれませんね。
羊肉の匂いはどうしてあるの?
牛肉や豚肉、鶏肉についで徐々に食卓に浸透しつつある羊肉「ラム肉」。
しかし、独特なにおいがあるため、そこが苦手だという方も少なくありません。
なぜ「臭い」と言われるのかというと、「保存状態が悪く、適切な処理がされていない」からです。
羊肉はデリケートなお肉なので、雑に扱うと劣化し臭いが出てきます。
特に脂肪の部分は非常に酸化しやすく、酸化してしまうと独特の癖のある臭いが強くなります。羊肉は正しく保存され、正しく調理されれば臭いはないお肉なのです。
しかし、最近は輸送も、保存も、料理方法もどんどん進化しているので、羊が苦手だと思い込んでいた方もどんどん羊肉を食べるようになってきているのも事実です。
実は羊肉って健康的で高級品!?羊肉の魅力とは?
牛・豚・鶏肉が世界で食べられている主肉ですが、羊肉は主肉以上の魅力があるのです。
●世界中に愛されるお肉
宗教により牛肉や豚肉など食べれない国がありますが、羊肉は世界中の人々が制限がなく食べられるのです。
●飼育方法は自然放牧
羊は草食動物なので鶏や豚と違い囲いで人工的に飼われず、自然放牧で育てられます。
グラスフェッド(牧草飼育)の人気が高まっている今、貴重なお肉であること間違いないですね。
●おもてなし料理は羊肉が基本
政府主催の晩餐会などでおもてなしの肉として仔羊のローストが出されることが多いです。日本の宮内晩餐会もメインが羊の場合がほとんどで高級肉扱いされています。
●栄養素が圧倒的に多い
ラム肉のもも肉はタンパク質が非常に豊富で、100gあたり19gと和牛に比べると大体2倍含まれて筋トレをする方やアスリート、またはダイエット中の方に人気が高いです。
その他に、鉄、亜鉛、銅などのミネラル分が豊富で、通常の食生活ですと不足しがちな成分をラム肉で補えるのです。
さらに、羊の脂肪には体内のコレステロールを減らす「飽和脂肪酸」が他の食肉に比べると非常に多く含まれているのも特徴です。
まとめ
羊は輸入品がほとんどですが、国産でも匂いが少なくこだわり持って育てられている羊肉があります。「昔、羊肉食べて以来匂いに苦手で食べてない」という方はぜひ、こちらのかけはし通販 福徳便「アスパラひつじ」肉を堪能していただきたいです。
本当の羊の味を御賞味ください!