たった3つを変えるだけ!「いつもの材料」でプロ並みのハンバーグを作ろう
できるだけおいしいハンバーグを作りたいけれど、レシピを一から変えるのは面倒ですよね。でも、実は作り方をちょっと変えるだけで、いつものハンバーグが簡単においしくなっちゃうんです!
その秘訣を、札幌で10年以上居酒屋を営んでいる「活食・隠れ酒蔵 かけはし北二条店」がお伝えします!
今回は、フライパンで肉汁溢れるハンバーグを作るコツを3つ紹介します!
ポイント①タネの表面をつるつるに整える
ハンバーグで肉汁が逃げてしまう原因は、ひび割れです。一見割れていなくても、実は表面から肉汁が流れ出ていた・・・。ということはよく起こります。
ひび割れを防ぐため、タネの形成の時に大事なポイントがあります。
それは、表面をつるつるに整えることです。
ハンバーグのタネを作る時は、空気抜きに意識が向きがちです。しかし、そのあとの成形を雑にすると、焼いた時に表面から肉汁が逃げてしまいます。
形を作ったら、指先にサラダ油を軽くつけ、表面をなでて整えましょう。こうすることで、サラダ油がコーティングとなり、肉汁が溢れるのを防いでくれます。
ポイント②ひっくり返す時は、フライパンの側面を使う
タネを成形したら、加熱したフライパンで焼いていきます。
中火で3分焼き、ハンバーグの縁が薄茶色になってきたら、フライ返しで裏返します。ここで2つ目のポイントです!
ハンバーグをフライパンの側面を沿わせながら、優しくひっくり返してください。
一般的には、フライ返しで直接裏返します。しかしこれだと衝撃が強く、せっかく閉じ込めた肉汁が流出してしまいます。
フライパンを上手に使って、やさしく、ゆっくりと裏返してくださいね。
ポイント③弱火で5分蒸し焼き→余熱で2分蒸らす
裏返したら、中火で3分焼きます。両面に焼き色が付くまで、しっかりと焼きましょう。
次に蓋をし、弱火で蒸し焼きにします。5分経ったら、火を消して余熱で2分蒸らしてください。
熱で蒸らすことで、ハンバーグの中までじっくりと熱が通ります。途中で蓋を開けてしまうと、熱が逃げてしまうので、じっと我慢してくださいね。
まとめ
今回はいつもの材料でプロ並みのハンバーグを作るコツを3つ紹介しました。
- タネの表面をつるつるに整える
- フライパンの側面を使ってひっくり返す
- 蒸し焼き5分→余熱で2分蒸す
おいしいハンバーグを作る秘訣は「肉汁を閉じ込めること」です。また、焼いている時は、極力ハンバーグに触らないように心がけましょう。
突然ですが、当店は「日本一椎茸の焼き方にうるさいお店」として親しまれております。
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