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本物の醤油は何が違う?

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私達は札幌で【活食・隠れ酒蔵 かけはし北二条店】を営んでおります。今回は、スーパーで売られている醤油と、お値段のする醤油(いわゆる本物の醤油)の違いについて解説します。

本物の醤油はここが違う!

原材料は3つだけ!

醤油を作るのに必要な原材料は、小麦・大豆・食塩の3つです。本物の醤油には、余計な原材料や添加物が含まれていません。

小麦と大豆は、国産または有機であるとよいです。また大豆には、丸大豆と脱脂加工大豆の2種類があります。丸大豆は加工していないそのままの大豆です。脱脂加工大豆は大豆油を絞った後の大豆で、脱脂加工大豆はコストを抑えた大量生産に向いています。本物の醤油を選ぶ時は、丸大豆を使用しているものを選びましょう。

木樽で熟成

醤油は作る過程での発酵と熟成が大切です。一般的には大型タンクが使われますが、本物の醤油を作るには木樽が使われます。タンクの場合は培養した微生物を添加しますが、木樽の中にはすでに微生物がいます。長い年月をかけて棲みついた微生物たちが、その木樽ならではの味を生み出します。

また、木樽は人工的な温度調節ができません。温度は発酵に大きな影響を与えるため、木樽で作る醤油は、一定の味に仕上げるのがとても難しいのです。だからこそ、熟練の職人さんが必要とされています。

北海道居酒屋かけはしが選ぶ本物の醤油

画像引用:丸中醸造醤油《720ml》 | 【丸中醤油公式ショッピングサイト】

数多くの醤油がある中、私たちがたどり着いたのは丸中醤油さんでした。

原材料は国産の丸大豆と小麦、食塩は天日塩です。天日塩は、太陽と風の自然の力だけで水分を蒸発させた塩で、ミネラルが豊富です。

丸中醤油さんの蔵は、なんと築200年以上。江戸時代から蔵に棲みつく醸造菌が、唯一無二の味わいを作り出しています。伝統を守り続けてきた製法が、世界的に評価されています。

実際に使ってみると、一般の醤油よりも濃い味がします。ですが塩辛さはなく、まろやかさが感じられます。

丸中醤油を使った商品

当店では、丸中醤油を使った「牛すじ煮込み」と「ホタテの炊き込みご飯」を通販で販売しております。

本物の醤油は、本物の食材に使うことで、その真価が引き出されます。北海道が誇る「未来めむろうし」と「猿払産ホタテ」で、丸中醤油をお楽しみください。

牛すじ煮込み

未来めむろうしは北海道のブランド牛。非遺伝子組み換えかつ収穫後農薬不使用、さらに抗生物質無添加の飼料で育ちます。「将来を担う子どもたちのために、健康と安全を保証する」という生産者さんの思いが込められています。

未来めむろうしの牛すじ煮込みを見てみる→

未来めむろうしについて詳しくはこちら↓

ホタテの炊き込みご飯

漁獲高日本一の北海道猿払産ホタテを贅沢に使用した炊き込みご飯です。

5年かけて育てられた大きなホタテと、濃厚なホタテ出汁をパックにしました。炊飯器から溢れる匂いに、炊き上がるまでがじれったくなります

まとめ

本物の醤油の原材料は、小麦・大豆・醤油の3つだけです。大豆は丸大豆、小麦・大豆は国産または有機のものを選びましょう。また木樽で熟成された醤油は、手間がかかる分だけ、深い味わいがあります。

本物の醤油には、やはり本物の食材が一番合います。ぜひ「未来めむろうしの牛すじ煮込み」と「猿払産ホタテの炊き込みごはん」をご賞味あれ!