「かけはし 北二条店」では、2月限定で毛ガニの甲羅盛り（毛ガニダルマ）を提供しております。大好評を頂いておりますが、その魅力はたっぷりの身と濃厚な味噌だけではありません。
〆の甲羅酒が、これまたうまい。炭火で熱せられた甲羅の風味が、日本酒を引き立てます。
そんな当店が、今回はご家庭でも簡単にできる甲羅酒の作り方をご紹介します。
毛ガニ甲羅酒の作り方
まず、味噌と身を綺麗に取ります。
次に、甲羅を熱して殻の中を乾かしてください。炭火を使う場合は、甲羅を焦がさないようにするのがポイントです。炭がなくても、魚焼きグリルや、ガスコンロに網を敷いたりして、極弱火で熱してもOKです。
殻が乾いたら、お酒を殻に注いで温まるのを待ちます。電子レンジ（500wで1分半）でラップをして加熱しても代用できます。あつあつの甲羅酒の完成です！
おすすめの飲み方
甲羅から直接飲むのがおすすめ。ただし、加熱直後の甲羅は熱いので、お皿に載せてください。甲羅で飲むことで、毛ガニとお酒の風味をしっかりと感じられます。ワイングラスと同じように、鼻がすっぽり覆われるためです。
1杯はもちろんのこと、2杯目、3杯目もたまりません。数を重ねるごとに、味は少しずつ変ります。これも毛ガニ甲羅酒の奥深さですね。
毛ガニの甲羅盛りをご自宅にお届け！
豪華な見栄えと贅沢な食べ応えの毛ガニの甲羅盛りですが、さばいて身を掻出して…といった作業は中々大変です。慣れていない方であれば、一つ作るのに1時間近くかかってしまうと思います。それをご家族の分までとなると、さすがに自宅では手が出しづらい料理ですよね。
当店でも、毛ガニの甲羅盛り（毛ガニダルマ）は2月限定で1日10杯のみご提供していました。ですが、より多くの人に毛ガニダルマを堪能して欲しいという思いから、通年で全国販売することに決まりました！
当店の毛ガニの甲羅盛りは、一つ一つ手作業です。できるだけ軟骨が入らないよう注意しながら、かつ鮮度を保つために素早く作りあげております。
食の細くなった親御さんに、忙しく働かれている息子さんに、食べる悦びを贈りませんか？