こんにちは、札幌の居酒屋「かけはし 北二条店」です!当店では通販も行っており、北海道産の「特大生冷ホタテ」など、宅呑みを一段豪華にするおつまみを全国にお届けしています。
今回は、冷凍ホタテを使ったおいしいホタテフライの作り方を紹介します!これを読めば、まるでお店で食べているかのような本格的なホタテフライが作れること間違いなしです。
目次
ホタテフライの下準備
ホタテフライを作る際に気になるのは、「新鮮なホタテ」と「冷凍ホタテ」どちらを使うべきかという点です。
新鮮なホタテはジューシーで風味豊かなのはもちろんですが、冷凍ホタテでも、上手に使えば十分に美味しいフライを作ることができます。
どちらを選ぶ場合でも、「肉厚で身がプリプリしているホタテ」を選ぶのがポイントです。身が大きく厚いほど、揚げた際の食感がしっかり残りやすく、ジューシーな仕上がりになりますよ。
手軽にできる冷凍ホタテの解凍方法
ホタテを美味しく揚げるには、解凍方法が重要です。
理想的なのは、冷蔵庫でゆっくりと自然解凍することです。低温でじっくり解凍することで、ホタテの旨味を逃がさず、プリプリとした食感を保てます。
時間がない場合は、冷水解凍でも問題ありません。ただし、ホタテが直接水に触れないように、必ずビニール袋などに入れて解凍してください。水っぽくなるのを防ぎ、旨味を閉じ込めることができます。
いずれの方法でも、解凍後はキッチンペーパーでホタテの水気をしっかりと拭き取りましょう。水気が残っていると、揚げた時に衣がはがれたり、油っぽくなってしまいます。
下準備のポイント
美味しいホタテフライを作るには、揚げる前の下処理が大切です。
ヒモの処理
ヒモが付いている場合は、好みで取り除きましょう。独特の食感が苦手な方は、取り除いた方が良いでしょう。
下味をつける
ホタテに軽く塩を振ることで、風味が増します。お好みでブラックペッパーやレモン汁を加えると、さわやかなアクセントになり、揚げ物の重さを軽減できます。
大きなホタテは切り込みを入れる
大きめのホタテを使う場合は、切り込みを入れると火の通りが均一になります。中までしっかり火が通り、外はカリッと仕上がります。
これらの下処理を丁寧に行うことで、ホタテフライがより一層美味しくなります。
ホタテフライをサクサクに揚げるコツ
ホタテフライをサクサクに揚げるには、衣作りと揚げ方、両方にコツがあります。
衣作りは、使う材料はすべて冷蔵庫で冷やしておきましょう。
小麦粉、卵、パン粉など、冷たい状態の方が揚げた時にサクサクとした食感になりやすいです。パン粉は、細かいものより粗めのものを使うと、より立体感のあるサクサク感が生まれます。パン粉をつける際は、手で軽く押さえつけるようにしてホタテにしっかりと密着させると、揚げた際に衣が剥がれにくくなるので、忘れずに行いましょう。
揚げ方は、油の温度管理が重要です。
理想は170℃から180℃です。温度が低いとホタテが油を吸ってしまいベチャッとした食感に、高すぎると外側だけが焦げて中が生焼けになる可能性があります。温度計があると便利です。ホタテを油に入れると温度が一時的に下がるので、数個ずつ揚げるのがコツです。一度にたくさん入れると油の温度が急激に下がり、油っぽくなってしまいます。ホタテが表面全体でプクプクと泡を立てている状態が理想で、この泡が減ってきたら揚げ上がりの合図です。
基本!ホタテフライの作り方
材料(2人分)
冷凍ホタテ…10個
小麦粉…適量
卵…1個
パン粉…適量
塩こしょう…適量
揚げ油…適量
作り方
- 冷凍ホタテを解凍して水気を切る
- ホタテに塩こしょうを軽く振る
- ホタテ全体に小麦粉をまぶす
- 溶き卵にホタテをくぐらせて、パン粉を手でしっかり抑えながらつける
- 170℃から180℃の油で約3分揚げる
- 余分な油を切ったら完成
かけはし北二条店が取り扱う刺身用生ホタテ
さまざまな調理法で旨味や食感を楽しめるホタテ。
かけはし北二条店では、刺身用の特大の生冷ホタテを通販で取り扱っています。
届いたホタテを冷蔵庫で解凍するだけで、新鮮な北海道のホタテを召し上がれます。
また、特大サイズなので、表面だけ焼いて中がほんのりと半生にすると、ホタテの旨味と食感をより楽しめるでしょう。
ホタテ好きの方や魚介料理にこだわってみたい方におすすめですよ。
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