こんにちは、札幌の居酒屋・かけはし北二条店です。今回は、牛すじ煮込みの栄養について解説します。
「牛すじは体に悪い」は誤解
牛すじ豆腐に代表されるように、牛すじは煮込まれることが多いです。
煮込む際に砂糖を多く使うので、牛すじは体に悪いというイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、牛すじ自体は糖質ゼロなんです。
牛すじ100gの栄養成分は以下の通りです。
カロリー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 |
157kcal | 0g | 31g | 5.1g |
牛すじは、アキレス腱や腱の付いた肉部分ですから、ヘルシーなのも納得できます。
ちなみに、カルビ(肩バラ)100gの栄養成分は以下の通りです。
カロリー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 |
160kcal | 0.1g | 19g | 10.6g |
ハラミ(横隔膜)100gはこちらです。
カロリー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 |
348kcal | 29.5g | 14.9g | 5.4g |
他の部位と比較してみると、牛すじは高タンパクかつ低脂肪であることがわかりますね。
脂に見えるのはコラーゲン
「確かに糖質はゼロでも、牛すじについている透明な塊は脂でしょ?」と思われた方もいらっしゃると思います。
ですが嬉しいことに、脂に見える部分はコラーゲンです。牛すじ100gあたり約5gのコラーゲンが含まれています。
牛すじは、ダイエットだけでなく、肌にも嬉しい食材なのです。
牛すじ煮込みは食べ過ぎに注意!
前述のように、一般的な牛すじ煮込みは砂糖を多く使っています。例えば、牛すじ500g(3〜4人前)を煮込むのに、砂糖は大さじ3杯使います。牛すじ煮込みは、食べ過ぎると糖質過多になってしまうので気をつけましょう。
ちなみに当店の通販用「未来めむろうしの牛すじ煮込み」は砂糖は使わず、昔ながらの
本味醂と本物の醤油(丸中醤油)で仕込んでいます。
また、砂糖を使わない料理であっても、牛すじの食べ過ぎによるコラーゲンの多量摂取には注意が必要です。コラーゲンの一日の摂取の目安は5〜10gとなっています。ですので1日に食べる牛すじは100〜200gが適量です。
牛すじはヘルシーだけど、下茹でが面倒・・・。
糖質ゼロ、高タンパク、低糖質、高コラーゲン。牛すじはヘルシーな食材ですが、下茹でが非常に面倒です。
圧力鍋を使ったとしても、下茹でに20〜30分かかってしまいます。
下茹での時間を短くする3つの方法はこちら↓で紹介しています。
【裏技】牛すじ煮込みがトロトロにならない・・・〇〇を使えば解決!!
たまには、レンジで簡単に牛すじ料理を作ってみてはいかがですか?
かけはしでは、お店の味をそのままパックに詰めた「未来めむろうしの牛すじ煮込み」を通販で販売しております。
未来めむろうしは北海道のブランド牛。
非遺伝子組み換えかつ収穫後農薬不使用、さらに抗生物質無添加の飼料で育ちます。
「人と牛の健康を何よりも大切にしたい」という生産者さんの思いが込められています。
大切な人に贈りたい、安心のおいしさです。
未来めむろうしについて詳しくはこちら↓